アフェリエイトをどう受け止めるか。~1.アフェリエイト・ブーム | 幸せ・愉快な節約生活~ちょこっとマネー

アフェリエイトをどう受け止めるか。~1.アフェリエイト・ブーム

アフェリエイトに対する認知度は高いが実利用者は13.2%~NS総研調査

という記事が出ていました。
#NS総研は今何かと話題にあがってくる、ライブドアの関連会社です。

私は当初、アフェリエイトというとバナー広告を思い浮かべていました。
バナー広告自体はかなり歴史が古いのではないかと思います。
アフェリエイトという言葉が一般的になってきたのは最近ですね。

#最近のネットブームは、本当にマスコミに踊らされっぱなしで、悲しいですが・・

で、先日、こっそり?実験中。
と言っていたことは何かというと、すごくつまらないことです。
本当にこれだけ騒ぐ?ほどのものなのか、
実際に見てみようというものでした。


情報収集はまず検索エンジンから。
これみよがしに、「儲かる」「副収入」という文字が躍っています。

ネット上のサービスは、ビジネスとして結びつけるのは簡単です。
ただ、あくまで結びつけるのが簡単なだけで、
実際にどうするのかというところは、
リアルなものよりある意味難しいところがあります。
どこまで仕組みをわかった上で、その有効活用ができるか、ということです。

「儲かる」「簡単」「副収入」・・etc.
これらのオイシイ言葉の羅列は、どの方をとっても、
「一人でも多くの人が自分のサイトを見て、
 そのアフェリエイトリンクを踏んで(クリックして)欲しい」
という現われだと言っても過言ではないでしょう。


アフェリエイトといっても、複数パターンやり方があると思います。
純粋なものは、商品紹介から販売へ、という形かと思います。
このやり方は、店舗を持つとか個別に契約を結ぶといったことがないだけで、
一般の小売やセレクトショップと思えばそうだなと思います。

この一見ありきたりな方法がとても効果を出したのは、
いわゆる「主婦」の存在が大きいでしょう。
↓こういう記事も、マネー雑誌や主婦雑誌で見かけます。
アフェリエイトで月30万円を稼ぐ主婦が明かす「アフェリエイトの秘訣」

こういった方々は、比較的自由な発想で、実生活にそった購買意識でもって、サイトを運営されていると感じます。

こういったものは、特に「儲かる」とかなんとか特筆するものではなく、
普通に商売を自営でしているのかどうかという違い程度でしょう。
利用者側としても、(例えそれがアフェリエイト・プログラムであるかどうか知らなかったとしても)
広告媒体として、窓口としてのそれは、
歩いていてもらうチラシ(ex.ネットサーフィン)だったり、
近所のクチコミ(ex.ブログなどの新着)といったものと
似た認識を持てると思います。


では、オイシイ言葉のサイトはどうなのか。
ちょっと怪しい雰囲気をかもし出しています。
私個人の印象ではありますが、例えるならば「埋め込み屋」です。

これは、アフェリエイト・プログラムに参加している人よりも、
利用者側(普通にサイト閲覧を行ったり、ネットサービスに登録を行ったりする側)に、
与える"手間"と知っているか知らないかといった差などが大きくなっています。
一般消費者とは若干、趣が異なってきます。

どういうことなのかは、知っているようで知らないかもしれないもの。とも関連してきます。
(クッキー・スパイウェア・暗号化などといったあたりです。)