とりあえず今、20代。 | 幸せ・愉快な節約生活~ちょこっとマネー

とりあえず今、20代。

昨日から講座が始まりました。
久々に集中したので、昨夜は珍しく熟睡。。

最初なので、基本の基本のお話だったのですが・・・
漠然と思っていたところと、FPの内容が重なってくれていそうなので、
ちょっと今後の講義内容に希望が持てました。


・・というのは何かと言いますと、
20代からのライフプランニング教育?の重要性です。

直接そういった内容は出てきませんでしたが、
FP論からいくと、「人生の5大イベント」というのが、
結婚・出産・教育・住宅・老後というもので、
対象は概ね20代頃(社会人になる頃)から。
まさに自分自身とその周りの人たちが、そのスタート付近にいることになります。
<近い将来>に直面するのでしょう。

受講者は、30代以降と思われる方々が大半をしめていらっしゃいました。
ちょうど教育なり住宅なりのイベントに突入、老後計画をどうしようかというところで、
ファイナンシャルプランに関心をもたれたというパターンなのかなと想像します。
(後は、仕事の手段として、という方も当然いらっしゃいます。
 でも、別に自分のためじゃない仕事のため必要なスキル(資格)だから、という理由でも、それは仕事がうまくいく→収入が安定して・・に繋がると思います。なので、自分のためというところも少なからずありますよね。)
これが、<現時点>だと思います。

それまでは、特別なことをしなくても、老後は普通にすごせるだろうと
先行きも明るかったはずです。
(身の回りの60代以降を見て)
やや<古きよき時代>のような気がします。


近年の状況から見て、
マネー含むライフプランを立てられるかどうかというのは、
必要とまではいかなくても、
日々の安心材料としては最低限あって欲しいものなのではないかと思います。
それは、同年代の友達・知人などが潜在的にでも抱えている悩み・不安に、
(性別・環境などにより若干異なりますが)
キャリア・結婚・それ以降についてが多いと感じているからです。

これまでは特別考えなくてもよかったこと。
でも、最近は少し上の世代で将来の不安をこぼす人が多く、
よくわからないけれど、不安感だけが伝わってくる。
またそれによって、
「これからのことをちゃんと考えた方がいいよ」というアドバイスをされる。
アドバイスをする人たちは、体験しきっているわけでもないし、
中には、まだ自分達までは大丈夫だろうという感もあるので、
具体的にどうしろ、ということは教えてくれない・・・・
(あっても、転職や未婚を勧めたり、という未経験ゾーンだったりする)

・・当然の悩み・不安なのだと思います。

一方、情報は非常に多いです。
情報量だけで見れば、困ることはないのかもしれません。
でも、その情報の真偽であるとか、自分にあっているかどうかという見極めは、試行錯誤していくしかなく、かなりリスキーなものだったりします。


では、どうすればよいのでしょう?

まずは現状整理と人生設計を行うことかと思います。
ただ、それをするだけであれば、既存の技術なり専門家で事足りそうですね。
FPさんやキャリアプランナーさんや・・なんとかプランナーさんは結構います。
ひとつひとつ話を聞いていくと、かなり時間と労力が必要そうです。
20代頃の変化の激しい時期に、
それに費やす時間や労力はなかなか割けそうにありません。
ここで、はたとめんどくさくなってしまうのです・・。

ちょっと目先を変えて、「企業」レベルで考えると、
会計コンサル・人材コンサルetc.のようなコンサルティング業というのがあったります。
個人レベルと内容は似ています。
日本は後発なので、総合コンサルのできる人というのはなかなかいません(聞いたことがありません)。

企業レベルで困難なことを、個人・家庭に持ち込むことが可能・・・?
でも、日常のことなので、むしろ個人・家庭レベルが先にうまくいってもいいのでは、と思ったりもします。
先人の生活者(特に主婦)の知恵は素晴らしいのですから。

だから、新しい(?)理論とこれまでの生活の知恵を、こねて混ぜて料理することが、
「どうすれば?」の答えになるのではないのかな、と考えています。

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なんだかんだとくどくどと書いてしまいましたが・・・(文章力ないですね。。)
小難しいことを簡単に楽しくやさしくできる人が目標?!