アフェリエイトをどう受け止めるか。~2.利用者側のメリット・デメリット? | 幸せ・愉快な節約生活~ちょこっとマネー

アフェリエイトをどう受け止めるか。~2.利用者側のメリット・デメリット?

前回の続き。

アフェリエイト(一般的に言われているアフェリエイトから、ポイントサイト、リードメール等含む)の「利用者側」からの視点は?・・という形で続きました。

利用者とは、アフェリエイト・プログラムに参加し、バナー等張っている方ではなく、それを閲覧したりクリックしたりする人のことをここでは言っています。

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アフェリエイト・プログラムにおいて、どうしてそのバナー経由で申し込みなどを行った際に報酬が発生するのかというと、その指定されたURL等に仕組みがほどこされているからです。
通常のリンクであれば、単純にページ間を遷移するだけなのですが、ここにページ遷移以外のプログラムがなされているということになります。
簡単には、そのプログラムに参加している側の識別ID等を付与しているということがあるでしょう。

この識別IDの付与といったものは、いろいろなサイトにとって欠かせないものです。
このサイトを利用するには、Cookie(クッキー)を有効にしてください」といった文章を見たことがあるかと思いますが、このCookie(クッキー)という機能が、その役割を担っています。

このCookieの便利なところというのは、リンク先で自分の情報(IDやパスワード)を入力しなくて済むということで、メリットと言えます。
例えば、ポイントサイトで「登録すると何ポイント獲得」といったものに登録をしようとした際、そのバナーをクリックしてサイトを訪れ、登録作業を行うだけで、元来たポイントサイトにその履歴が残されますよね。
また、リードメールなどで「クリックすると何ポイント獲得」というものをクリックするだけで、自動的にポイントが加算されていきますよね。
こういったところで、知らず知らずにこの機能を利用しているということになります。


Cookieそのものは、よくないものとは言えません。
ブラウザ(IE、NetScapeなど)の設定で使用不可にすることはできますが、そうしてしまうとこれまで使えていたサイトが使えなくなることもあります(Cookieでの識別ができなくなると使えないというサイトがあるため・・)。
#サイトによっては、「Cookieを有効にしないと表示できません(しません)」と門前払いをするサイトまであります。これはいかがなものでしょう。。

ですが、困ったこともあります。
プライバシーの問題と切っても切り離せないことです。

利用者は、利便さと引き換えに個人情報を提供している可能性があると言えるのです。

単純に、CookieからIDやパスワードなどが盗まれてしまう、ということはそうそうあることではありません。(完全にないとは言えませんが。)
ですのでそれを問題にするのは置いておくとしても、Cookie利用に際し少し突っ込んだところで、第三者Cookieスパイウェアというものがつきまとってきます。

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長くなりましたので、また次回。。